先日、受験が終わった次男と一緒に丹沢に出かけた。
鍋割山の「鍋焼きうどん」を食べさせてあげたいというのもあるが、自身の体力がどのくらい落ちているのか気になっていたし、今年剱岳にチャレンジできるまでの体力まで鍛えられそうか確認したい思いもあった。
大倉バス停から大倉尾根コースで塔ノ岳へ向かう。
トレーニングをランニングからエアロバイクに切り替えた影響からか、一昨年登った時には感じなかったしんどさを感じる。
500mlペットボトル6本入りのリュックを担いでいる事ももちろんあるだろうけど、はっきりと衰えを感じる。
かなりこまめに休憩を取り、塔ノ岳山頂に到着する。
あいにくの雲で富士山は見えなかったが、東京方面は霞がかってはいたが見渡せた。
お昼も回ったので、鍋割山稜コースを辿って鍋割山へ。
塔ノ岳から鍋割山までは2900mあり、その標高差は219m。
途中、登り返しはほとんどないが急な下りが何か所もあり、気を付けないと結構膝にくる。
鍋割山で名物の「鍋焼きうどん」を食べる。
一杯1200円が高いか?
私は決して高いとは思わない。
というのも、ここの鍋焼きうどんはかなり芸が細かい。
揚げに玉子、数種類のキノコ、かぼちゃの天ぷら、なるとなど甘めの出汁のうどんが土鍋で供され、労力や手間を考えても大変良心的な金額だと思う。
鍋割山からは、南山稜コース、後沢乗越コース、西山林道コースを経て出発点の大倉バス停に。
鹿猟以外の久しぶりのちゃんとした山登りだったのでかなり疲れた。
一昨年は、同じコースに丹沢山、蛭ヶ岳を加えたルートでも歩けたので、また丹沢縦走を計画してもう少し鍛えようと思う。